武蔵浦和を歩く

夕暮れ時。

朝や夕方の斜めな光が好きだけれど夕日の方が好きです。
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家が出来るにつれて今住んでいる浦和周辺の街が名残惜しくなっています。
いや、別に来ようと思えば訳も無い距離なんですがね。

家を建てる事以外にも、役所の手続きや生活家電を買うなど準備が整う事に
この想いは大きくなるばかり。そりゃそうだ。10年だもの。就職・結婚・出産と言う
人生における激動の時代をこの地で過ごたのはただの10年ではないはずだ。

夕日に染まる琥珀色の町並みはそのものとしての色以上に、その街が醸し出す
「今日に対する名残惜しさ」を表しているような気がしてならないんですよね。
そして、明日に対する期待と力強さ。だから夕日の方が朝日より好き。

明日は今日以上の一日になるといいな。そう考えながらシャッターを押しました。


自転車に乗ってどこまでも

自転車に乗ってどこまでいこう 風にのって野原を越えて 雲をとび越え どこまでもいこう

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