自転車とカメラ

雨が上がったので自転車で帰りました。やはり自転車は気持ちがいいねぇ。

帰り道、小台橋バス停にて。
SONY DSC-RX100

自転車とカメラという組み合わせで考えるとRX100は最強だなと最近思います。
防水機能が有ればなぁと思いますがそれを望んだらこのカメラは成り立たなかった
だろうし、その気になればジップロックに入れれば問題無い。

理想は一眼レフを持ち歩くことなんだけれどロードバイクと一緒と考えるとちょっと
躊躇してしまうのも事実。(グランフォンド八ヶ岳は一眼レフ背負って走ったけどw)
得られる画質はやはり際立っていいけれど、RX100はこれで十分だと思わせる
力を持っている。この手軽さがあるんだからと納得出来る。

RX100の魅力ってセンサーサイズじゃないと思います。

もちろん、センサーサイズから来る良さも大きいのだけれど、設定の多様性じゃ
ないかなと思います。目の前の被写体に対して「この設定で撮りたい」が出来る。
例えば絞りをガッと開けて撮りたい、ISOをこれで固定したい、シャッターを10秒
開けたい等、一眼レフを普段使っていて望むことが高い次元で反映できる。

この良さは一眼レフを使っている人だとより感じてもらえると思います。

だからと言って一眼レフを持っていない人が使っても十分RX100の魅力は感じると
思っています。自分だって普段使いのほとんどは何も考えないオートで撮影して
いるくらいだから。

でも、このいざと言う時にしっかり対応できるこの懐の深さがRX100の真骨頂。
小は大を兼ね、柔よく剛を制す。これがこのカメラの最大の特徴だと思います。

自転車に乗っていると普段歩いている時よりも目の前に現れる風景に対して
感性が豊かになるような気がします。また、自然の中を走ることが多く、心の中
だけに留めておくのがもったいない風景に出会うことも多い。そんな時には携帯
よりちょっといいカメラで撮っておくといい思い出になります。

カメラの相談を受ける事はおかげ様で多いのだけれど、よく聞くのが、

「そんなカメラ使いこなせないよ」

と言うこと。まったくそんな事無いです。そんな事言ったら自分だってD3にある
機能の半分も使っていないと思います。使いたい機能を使えばいいだけなんです。

撮りたいカメラで撮りたい写真を撮る。これに勝る幸せはありません。

そんな事言ったら携帯のカメラでいいじゃないかって、振り出しに戻ってしまうの
ですが、自転車が好きな人は何故かカメラ好きという事が多いし、ちょっといい
カメラでプラスアルファ、ちょっといい気分になって欲しいなと思い、自転車とカメラに
関して自分の思いを今日、このブログにしたためてみました。


自転車に乗ってどこまでも

自転車に乗ってどこまでいこう 風にのって野原を越えて 雲をとび越え どこまでもいこう

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