料理写真

ペペロンチーノを作った。

Nikon D3 + AF-S NIKKOR 50mm F1.8G


ペペロンチーノって簡単そうだけれど非常に難しい。使う材料が少ないので
ごまかしが効かないというかなんというか。実際、乳化がうまくいかず油っぽい
ペペロンチーノになってしまった。とは言うものの、手軽に出来るので好き。

今日は料理写真のお話。

最近FacebookやTwitterで料理の写真をアップされることが多い料理写真。

どうせ料理写真をアップするなら美味しそうな写真をと思い撮影しています。
実際、「美味しそう!」って言われますが、本当の味以上にうまく撮れる事が
ほとんどです(苦笑)。

今日はちょっと意識するだけでぐっと美味しそうな料理写真が撮れるコツを。

個人的に意識している事は以下の通りです。

1.全体を撮らない
全体を撮るよりもその料理のポイントを撮ったほうが意図が伝わるような
気がします。例えば、魚料理+ご飯+味噌汁だとすると、ご飯と味噌汁は
毎日出てくるものだから新鮮さは無い。それならば魚だけをアップで寄った
ほうがインパクトがあると思います。

2.光の当たり方
これは非常に重要。光がどこから料理に当たっているか。僕はほのかに
後ろか、斜め後ろから光を当てるのが好きです。いわゆる逆光・半逆光と言う
条件です。正面からストロボを光らせるような感じで光を当てると立体感の
無い、のっぺりとした写真になりやすい。

じゃあ、斜め・後ろからストロボを光らせるのは無理でしょう!って思いがち
ですが、ストロボを使わなくてもいいです。自宅って言う条件になりますが、
料理が出来たら窓際に持っていって写真を撮ってみてください。

窓際は写真撮影には最高のポイントです。白いカーテンや障子、曇りガラス
があったらもはや撮影スタジオレベルです(笑)そのやわらかい光を斜めに
料理に向けて後はシャッターを切るだけ。

お店だったら照明がうまく当たる角度に変えてみましょう(これはやりすぎ?笑)

3.露出補正を使いましょう。
料理は明るく写ったほうが美味しく見えます。露出補正とはなんぞやって感じ
ですが、「明るめに撮る」って事です。こればかりはカメラの説明書を読みましょう。
カメラに「+(プラス)/-(マイナス)」なんてボタンがあったらそれ。

以上の3点です。これだけ意識していればいつもとちょっと違う写真になります。
このほかにも色々細かいことはあるんだけれど、とりあえずこれだけを意識する
だけでいつもとはちょっと違う料理写真が撮れます。是非。

ちなみに、自分もまだまだ勉強中。おそらく携帯のカメラで撮ったであろう写真
でも、「おっ!すげー!!」って思う事多々。写真は機材じゃなく感性ですからね!





自転車に乗ってどこまでも

自転車に乗ってどこまでいこう 風にのって野原を越えて 雲をとび越え どこまでもいこう

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