前提条件を楽しむ

自由が丘にて。仕事の打ち合わせで40分も待たされて(怒
GR DIGITAL 2

モノクロの写真を撮るときは必ずモノクロモードで撮ることにしています。
今はデジタルの時代なので、画像編集ソフトで「白黒変換」ボタンを
ポチっと押せば白黒の写真はあっという間に出来てしまうという非常に
便利な世の中であります。

ですが、撮影の段階で白黒モードで撮ると非常に気持ちがいい。自分の
視覚から色情報を破棄すると意外と見えないものが見えてきたりする。

モノクロフィルムしかない時代は体験していないけれど、当時は「いつか
この眼前に広がる風景をカラーで残せる日が来るんだろうな」と夢見て
シャッターを切っていたのだろうけれどそれが当たり前になると逆に
こういう色情報を破棄した写真が新鮮に思ったりもする。

カーボンフレームの良さあるから理解されるクロモリフレームの良さ。

V12気筒のスムーズさあるから理解される単気筒の味。

人間の感覚とはなかなか面白いなと思う今日この頃であります。

自転車に乗ってどこまでも

自転車に乗ってどこまでいこう 風にのって野原を越えて 雲をとび越え どこまでもいこう

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