50mmのレンズと同じぐらい35mmのレンズが好きです。
SONY α6500 + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
F2.5 1/60 ISO800
今持っているレンズはSonnarの35mmF2.8です。α6500用に買いました。解放F値で無理をしていないせいかカチッとした描写、そして将来(フルサイズ化)を見据えた選択で当時としては間違いなかった一本でした。
ただ正直物足りないって思うようになりました。
コレと言った特徴が無いというか。凄くいいレンズではあるのだけどいいレンズ故の個性を感じないと言うか。。。
一番の個性はこの画質でコンパクトというところだと思うのですがそれはα6500に合うなと思っていますがα9になってそこまでコンパクトさを求めなくなったというのが大きいかなぁ。
Nikon時代にDistagon 35mm F2 ZFを使っていたのだけれどその個性が無意識のうちにSonnar 35mm F2.8と比較されちゃうのかもしれないです。
以下に現在気になっているレンズを記します。
Carl Zeiss Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
そりゃあいいんだろうけどあまりにも高すぎる。20万は無いなぁ。。。でも大きい。35mmで気軽にスナップと言うサイズじゃない。絞りをレンズでコントロール出来るのはいいなぁ。
本命であります。ついに出ましたね。Eマウントバージョン。個人的にはミラーレス専用設計で出てくるんじゃなかったの?と思いましたがまあいいレンズを変える必要はないって感じですかね。
解放から目の覚めるような解像度。でもある意味欠点という個性が無いなぁと思ったり。強いて言えばEマウントバージョンはフランジバックの影響で他マウントバージョンより大型に見えてしまう点か。結果的にFE 35mm F1.4 ZAとそれ程変わらない大きさ、方向性なんじゃないかななんて思ったり。
Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 E-mount
本命であります。このサイズでF1.4の明るさ。クラシック路線なレンズでありフワッとした解放で絞るにつれてキリっとする描写。撮ってて楽しいこと請け合い。オートフォーカスでなくてもαならピントリングを回すとファインダー内で拡大されるから問題ないだろう。そして値段が安い。
本命であります。本命ばかりじゃないか(笑
大好きだったDistagon 35mm F2 ZFに一番近い描写をするのはこのレンズではないだろうか?解放から中心はカリッと。でも周辺光量は程よく不足している。そして絞れば綺麗に解消。F2に抑えたからαシリーズに合う外見とコンパクトさ。強いて言えばちょっと金額が。。。解放F2でこの金額はなぁ。と思ったり。だからこそできた大きさだと思うんですが。
まぁ何がいいってやっぱりZeissが好きってのがあります。ヌケの良さ。そしてコントラストのノリの良さ。あと造りの良さ。個人的にピントリング部分がゴムで無く金属ってところも好きだったりします。
でもね。正直Distagon 35mm F1.4 ZA以外は横一線で悩むところ。悩んでいていいよと言われたらずーっと悩んでいられる自信があります(笑
それがまあレンズ選びの楽しい所であったりするのでお金が貯まるまでのんびり悩むことにします。
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