そこで1年後の吹奏楽団への入団を今後の目標として掲げました。その結果ですが、タイトルにあるように吹奏楽団に入団させてもらう事が決まりました。

楽団の入団への流れと言うのは一般的に申し込みをして合奏に参加させてもらいその後に入団の意思を伝えます。楽団によってはオーディションが発生する場合もあります。所属した楽団はオーディションは無しでしたが。

この合奏への参加が意外と大変で。。。。

と言うのも合奏に行ったら楽譜を渡されて「じゃあ一緒に吹いてください」という流れ。つまり初見演奏です。これが本当に大変。複数の調号、そして目まぐるしく変わる拍子(みたいな曲が多かった)。そしてまともに吹けない自分。。。。。情けない。

基本的には色々フォローしてもらえるのですが至らなさを痛感する事が多くまだまだ楽団は厳しいかなぁと思う事もありましたがその先日参加させてもらった楽団の方々は凄く良くしていただいた事もあり、この楽団でなら頑張れそうだなと思いました。

吹奏楽団に入ると言う目標は達成できたけれどもちろんこれは最終的な目標ではありません。むしろやっとスタートラインに立てたようなものです。そしてゴールはどこか。最終的なゴールは無いように思えます。強いて言うならば死ぬまでトランペットを吹いていることがゴールでしょうか。

自分の心の中をトランペットを通じて表現したい。その為にもっともっと上手になりたい。10年後、20年後に肉体は衰えても心と音は磨かれていたい。今、私がトランペットを吹く意義はこれです。

トランペットを再開して1年が経ちました。飽きっぽい自分が1年間続けられたのはまずはレッスンの存在があります。1人で続けていると練習はどう続けたらいいか、奏法に誤りはないか、どういうビジョンを持って練習していくべきかと言うのは見失いがちになるものです。そのあたりをプレスト音楽教室の荻原明先生には本当にお世話になりました。もちろん今後も引き続きお願いしたいと思っています。

そして家族。基本的に仕事から帰った後に2時間ほど吹いているのですがその間家の事もせず、そして何よりもヘタクソな音を聞かされる事を考えたら本当に面目ないなと思っています(苦笑)。

今現在の目標は楽団の定期演奏会です。来年の1月に行われます。場所はなんと高校時代に所属した吹奏楽部の定期演奏会で吹いた場所と一緒です。なんか運命的ですよね。20数年前に止まっていた時計の針が再び同じ場所から目覚めて動き出します！みたいな(笑)

まだまだこれからです。頑張ります。

2019.06

トランペットを続けて1年。楽団に入りました。