リトルカブを手に入れました。
SONY α6600 + E 16-55mm F2.8 G
F2.8 1/1600 ISO125
バイク界隈ではカブが凄く流行っていて納車が半年待ちがザラだとか。スーパーカブというアニメもあって買って読みました。面白かったです。という事でガッツリと流行にのっかりました(笑
実はカブ系のエンジンとしてはXJR1200に乗る前に乗っていたモンキー50以来2台目になります。今から考えると手放すんじゃなかったなぁ。
夢は声に出しているといつか叶うとはよく言われますが、どこかに眠っている原付はないかなーとここ数年言っていたら、会社の上司の知り合いが要らないカブがあるという事でどうか?みたいな話があり見に行くとリトルカブが眠っているじゃないですか!
ちなみに保管状態としては大きい屋根があり雨の影響は受けない感じでしたが土の地面に置いてあり雑草がタイヤに絡まっているというなかなか香ばしい状況でした(笑
リトルカブというのは普通のスーパーカブよりもタイヤが小さかったり(17インチ→14インチ)全体的に小さくなっていたり、業務用と言うよりはちょっと趣味的な用途に作られた特別なカブです。
個人的にこの小ささが好きで出来るならばリトルカブが欲しいなと思っていたのでお値段は・・・と恐る恐る聞くと・・・
「随分乗っていなくて放置しているから1万円でいいよー」
という事で即決でございます。
10年は乗っていないとの事で見た時の状況としてはエンジンがかからず。動かないことには帰れないのでキャブレターのオーバーホールやタイヤ交換、その他各所調整をお願いして晴れて引き渡しとなりました。
SONY α6600 + E 16-55mm F2.8 G
F2.8 1/800 ISO125
SONY α6600 + E 16-55mm F2.8 G
F2.8 1/800 ISO125
写真でもわかると思いますが、実際はもっとサビが目立ち、くたびれた雰囲気が漂っています。初期型の1997年モデルで私が持っていたXJR1200と同じ年式です。あの時代にあったモデルなのかーと感慨深いものです。
始動はキックのみ。ギアも3速モデル。これもまたいいじゃないですか。(本音を言えば4速モデルが欲しかったけど・笑)
まずは綺麗にしていこうと思います。ホイールやマフラー、その他各所の錆落とし、傷磨きなどなどやることはたくさんです。
カブと言えばアフターパーツの豊富さ。サスペンションが割れてサビサビなので交換したいな。マフラーもカブは50ccとは思えないいい音がするので換えようかな。。。夢は広がるが金がない(泣
後日、調子を見るために距離を走りました。
まずは西武ドーム。距離は65kmほど。快調快調。
SONY α6600 + E 16-55mm F2.8 G
F2.8 1/800 ISO125
そして奥多摩。奥多摩から大月に抜けました。200km。
SONY α6600 + E 16-55mm F2.8 G
F2.8 1/800 ISO125
ノートラブル。エンジンも快調。遅いけど(笑)。まあ遅さを楽しむバイクです。
普通のスピードはマジェスティSに任せいつものスピードは忘れて50ccだから見える景色、そして空気を楽しむ。これがカブと仲良くなる秘訣ですね。トコトコとのんびり楽しめる素晴らしいバイクです。
だからと言ってマジェスティSが見劣る訳でもないんですよね。マジェスティSもやっぱりいいバイクです。アクセルをひねるだけで快適に流れに乗れて2人乗りも出来る(笑
カブの魅力はやっぱり乗ってみないとわからないですね。改めて本田宗一郎さんの凄さを痛感しました。バイクはやっぱり面白いなぁ。
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