思うこと。

自分が通勤するときに通る道があります。

国道17号線。

かなりの確率で止まる交差点が蕨ぐらいにあるのですが、その交差点には
花束が供えてあります。

その交差点で何が起きたかは想像がつきます。

朝(かどうかはわかりませんが)、

「行ってくるね」

「今日は何時ぐらいに帰る?」

「うん?そんなに遅くはないと思うよ」

という、ありきたりな日常的な会話を経て家を出て、悲劇が訪れたのかな?

残された大切な人の悲しみはいかほどなのか。この花が枯れたら新しい
花に変わっていたことを考えると相当な悲しみがあるんだろうな。

「自分は事故を起こさない」

こう考える人がいたら大きな間違い。明日は我が身。3秒後に命を落とす
かもしれない。いや、1秒後。

自転車に乗っていて数個所骨折しても生きる人もいれば、軽くひっかけら
れて転んで打ち所が悪く、亡くなることもある。

生きていることに感謝し、大切な人のために。

信号が赤で止まるときは必ず花の隣で止まり、目を閉じて大切な人の事を
考えてから、その場を過ぎることを日課にしています。

だれも事故なんか起こしたくない。

安全な運転ってなんですか?事故を起こしたから安全じゃないの?それも違う。

答えはないけれど、安全ってなんだろうと日々思いながらペダルを回しています。

自転車に乗ってどこまでも

自転車に乗ってどこまでいこう 風にのって野原を越えて 雲をとび越え どこまでもいこう

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